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晴れていて東京より暖かいウィーンです。もうサマータイムだから日暮れが夜7時半くらいなのね。すっかり忘れていました。
3月31日のフライト、北朝鮮のロケット(ミサイル?)を避けるためなのかどうか、新潟から日本海を突っ切るルートではなく、仙台から北海道の上空を通ってシベリアに飛んでました。
ウィーン市内に住居を確保しました。インターネットの情報掲示板で探したんだけど、385ユーロで家賃の割にはかなり好条件。前に住んでいた学生寮が360ユーロだったから。人柄を判断してくれたのかどうかわからないけど(おっと失礼?)、敷金をインターネットに掲示していた1540ユーロから25%引きで1155ユーロにしてくれるっていう待遇付きです。
あとは、正式な学生としての籍が10月からであること故の問題を解決していくこと。一つはこちらの健康保険の問題(学生用保険への加入が認められない場合、勤労者と同じ健康保険になるので、383ユーロ/月というひじょうに恐ろしい金額になる)で、どうしたらいいか悩ましいところ。オーストリアは非常に官僚的な国なのでここを上手く対処せねばならない。そしてこの健康保険の問題をクリアしない限り在留許可の申請ができないこと。
在留許可が曲者で、OECD加盟国(含む日本)のほとんどは、オーストリア国内で必要なもの(住居と住民登録:住民登録には住居所有者の署名が必要、健康保険、預金残高or収入の公式な証明など)を3ヶ月以内に全て揃えて申請する仕組み。これが整わないと在留許可が申請できなくて、在留許可なしで滞在できるのは半年までだから、もしかしたら奨学金支給が始まる頃に本国送り返し、なんてことになりかねない(かもしれない)。
それから、大学の入学手続きね。奨学金の通知はもう来ているけれども、手続き等に使う最終的な証明書が届いていないので、これが来たらになるかなあ。
半年間をどう使うかについては、こちらのものの考え方と日本のものの考え方が違うから、見解にずいぶん違いがあって困ります。真面目にやろうと思っても「正式には10月からなんだから旅行でもしてくれば?」とか、「別に給料もらってるわけじゃないんだから、こんなに外が晴れているんだから、ここに来てなんかいないで、外でのんびりしてくれば?」とかそんな具合です。ヨーロッパ全般に、修士号を取ったら、みんな3〜6ヶ月くらい休んで、それから本格的に仕事始める感じみたいね。
まあ、こういうわけでなんだか出鼻をくじかれたみたいではあるんですが、しばらくは官僚的な手続きに揉まれます。だけど、今週末からイースターだからきっと遅々として進まないんだろうなあ・・・
最近長いことブログを書いてなくてゴメンナサイ。忙しかったので・・と言い訳してみても始まらないけど、ドタバタの連続な45日間でした。
無事修士課程を終え修士号(工学)を取得しました。古市公威賞なるものを(また)いただきました。応援して下さった皆様どうもありがとうございます。
研究室同期と中国に行ってきました。湖南、四川、重慶を回って、最後研究関係で南京に。集合は香港で解散は上海。写真はmixiとかに載っけましたが、こっちに載せるのはちょっと手間故時間がかかりそうです。
ウィーンとベネチアに出張してきました。1週間ほど教授ら4人と。1週間ヨーロッパに居て初めて行った場所がないという始末です。あの辺は庭じゃ(笑)。帰ってきたのが先週の日曜日。
その後修了式、学内であった国際シンポジウム(ウィーンの先生が来ていたり・・・)、家の片づけ・・・と至り今に至ります。
ところで、オーストリア政府国費奨学金に内定しました。10月から博士学生としてウィーンに居ります。といっても、修士は卒業してしまったし、半年暇なので(=無職)、早く行って現地で家探したり準備したりしようと思います。まだ結果が出ていないオーストリア学術資金ファンドの資金の結果も(昨今の金融危機のあおりを受けて採否決定が延期されているのですが・・・)5月ないし7月には決まるでしょう。これの結果如何で単なる国費留学生か大学に雇われる身分になるかは変わります。
ということで、明後日からウィーンに行きます。現地の皆様よろしくー。あ、あまりにも急かと思われるかもしれませんが、一定程度日本と現地を行き来していると思います(たぶん)。。。。
いろいろ流動的ですが、いずれにしても皆様よろしくお願い致します。
どこかは敢えて伏せておきますが、某所で、エビス・ザ・ホップが、店頭に書いてある値段と違ってPOSに208円と設定されているらしく、レジでだとその値段になってしまうので、ずいぶん安く買えます。キリン・ラガーとかと同額。そりゃあ、買うよね。むろん、その店で売れ行きが好調で、そこでだけ"なぜか"品薄になるよね。
この「密かなる値引き現象」は3週間か4週間前から起きているんだけど、そこのお店、気づいていないらしい。おもしろいので、いつ修正されるか見守っています。(悪い客だ。)
ちなみに、別に頑張らなくても、ちょっと歩いたところにあるコープとうきょうに行けばこの程度の値段で普段から売っています(笑)。ってことは、208円でも別に赤字は出ない程度なんだろうな。
出しました。割と余裕持ってできあがっていたのに、主査がいなくてはんこもらえなくてぎりぎりに提出。待ってる間にのんびり書類書いたりランチ食べたりしてたら、学科の別の先生にばったりあって、「あれ帰ってきていたんだ!?ウィーンはどうなの?寒いの?」って。先生〜〜!
あとは12日にプレゼンテーションをすればオーケー。今日先生に見せたところ「30点!不可!」と言われたので(まあ、そうなるだろうなー、むしろそういってもらってばしばし敲いてもらって改良できたらいいなあって思いながら(先生ゴメンナサイ)、昨日から今日にかけての少ない時間で作ったわけですが)、月曜と火曜で頑張って張りのあるプレゼンテーションを練ります。
もはや何度目かわからないけど(多分5度目くらい)、本郷三丁目にあるFire Houseに行ってきた。アメリカンなジューシーなハンバーガーが美味しい、この界隈の有名店。昔よりもパンとその上に載っているゴマが香ばしくなった気がする。
昨年(2008年)の1月28日に、ウィーンのMusikverein(楽友協会)で行われた、カラヤンの生誕100周年を記念するコンサート。オーケストラはベルリン・フィル、指揮は小澤征爾、ソリストに、ドイツを代表するバイオリニストのアンネ=ゾフィー・ムターというもの。ベートーベンのバイオリン協奏曲と、チャイコフスキーの「悲愴」。
実はこのコンサート、立ち見客として、後ろの真ん中のカメラのすぐ後ろで、生で聴いていたのです。今思い出しても素晴らしいコンサートだったなあっていうのと、生のアンネ=ゾフィーのヴァイオリンの音に魅了されてしまったコンサートだったのですが(その後幸運なことにウィーンで彼女のヴァイオリン演奏をもう一度聴くことができました。)、それがDVDになっているということで、思わず購入してしまいました。2008年3月30日にORF*1で放送された内容がほぼそのままDVD化された様子。
ヴァイオリン協奏曲の方は、特に第3楽章がちょっとテンポが速い気もするけど、あれが会場の雰囲気のテンポだったと思う。現場を思い出すと、あの早いテンポの空気だったんだよね。悲愴も、特に金管が上手かったっけ。何回も聴いてる曲だけど、今まで覚えているなかでは一番美しくまとまっていたなって思います。
あ、ところで、関係ないんですが、ベルリン・フィルのジルベスターコンツェルト、誰か録画した方いませんか?もう一度ちゃんと見たいんですが、持っている方いたら是非ご一報を。特にCuvan Overtureをいい音で聴き直したいなと思いまして。
*1 オーストリアのNHKだと思って下さいな。
19世紀末から20世紀初頭のウィーン文学の小編を集めて収録。中でも、フリーデルの「オーストリア気質」は特によい。ちゃらんぽらんなオーストリアの作家と、ドイツの新聞「フランクフルト新聞」のやりとりが続いて、最後に、ウィーン市からだったか、フランクフルト新聞の特派員という「肩書き」故に、高い税率に変更される旨の通知がやってくる、官僚的な一面を加えて、ちゃらんぽらんな部分と、官僚的な部分を併せ持つ「オーストリア気質」を、対比させることで見事に描き出している。
ロートの「ファルメイヤー駅長」もまた傑作。
上の「ウィーン世紀末文学選」が対象とした同じ時代の、都市ウィーンの政治史。概ね、オーストリア帝国で皇帝フランツ・ヨーゼフ一世の治世が始まった頃から、第一次大戦の敗戦を経て領土が縮小され、共和国となったオーストリアがナチス・ドイツに併合されるまでの時代の、都市ウィーンの歴史を、自由主義の時代、カール・ルエーガーの時代、社会民主党の時代と綺麗に区切って描いている。
ただ、中身はウィーンに相当詳しくないと読みづらいかもしれない。というのは「5区」だの「16区」だのというような、地元に住んでいれば当たり前、しかし住んでみないと何のことだかよくわからない言い方が随所に出てきてしまう。(住んでいたことがあるからだが)区の様子、たとえばどういう社会階層の人が住んでいるか、などがわかるし、距離感覚もつかめるから、私の場合はさーっと読んでいけるが、そうでない場合はここにつっかかりを覚えてしまうかもしれない。とはいえ、都市ウィーンの近代の政治史を概観するなら、差し支えないだろう。
著者も触れているが、「世紀末ウィーン」の華やかな側面に隠れてしまいがちな、政治史とか、市井の生活、経済などがよくわかる1冊。
シューマンの4つの交響曲のバーンスタインとウィーンフィルによる録音がDeutsche Grammophonから出ている。ウィーンMariahilferstrasseのGerngrossのSaturnで9.99ユーロで購入。日本だとちょっと高いみたいだけど売ってるみたいだね。
第3番"Reinische"の出だしなんて、デュッセルドルフのライン河畔を思い出さずにはいられないメロディー。2番も全体的によいね。1番と4番はなじみが薄いです。
ブラームスのピアノとバイオリンのためのソナタの1番と2番と3番(要するに全部)の録音のEMIの廉価版。ヴァイオリンはアンネ=ゾフィー・ムターだし、ピアノはヴァイセンベルクだし、それでこの値段なら買うしかないでしょ。ウィーンのKaerntner StrasseのEMIにで7.10ユーロで購入。日本での方が安い。
1番も2番も3番もどれも美しいメロディー。2番の出だしなんて美しいよね。
アンネ・ゾフィーとLambert OrkusのコンサートをMusikvereinで聴いたけど、アンネ・ゾフィーの演奏は時とともに磨きがかかった印象。コンサートの後しばらくはこのCDを聴く気にならなかった。この曲はAnne-Sophieには新しく録音出してほしいかも、なものです。時間的にもCD1枚でちょうど収まるしね。
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_ B612 [「世紀末ウィーン」(カールEショースキー著、安井琢磨訳)はなかなか読み応えがあるよ。政治と文化の相互作用という観点か..]