方便と裸の王様

鳩山前首相の「方便といわれれば方便だった」発言がだいぶ物議を醸しているようだ。Google News で「方便」とキーワードを入れて検索するだけで、

野党、普天間「方便<」発言追及へ=予算委、外交・安保で集中審議(時事通信) 抑止力は「方便」 国益損なう無責任な鳩山発言(2月17日付・読売社説) 仲井真知事:鳩山“方便”発言を「理解し難い表現」 県議会代表質問で(毎日新聞)

などなど、鳩山氏が批判の矢面に立たされているといってよいのがよくわかるニュース記事が検索結果として出てくる。

が、よくよく考えてみたら、これって、アンデルセンの童話になぞらえて言えば、裸の王様(=抑止力)が「王様は裸だよ」と指摘されて(=「方便」)、その「王様」の側近たち(=政治家、マス・メディア等)がわいわいがやがや騒いでいるっていう状態なんじゃないの?鳩山氏を批判して政局に仕立てるよりも、むしろ王様が本当に裸なのか、実はやっぱり衣をまとっているのかという、本質的な点を真剣に考えたらいいと思うんだけどなあ。そうはならないのかなあ?無理な期待ってものなのかなあ?

2011.02.28追記1: なおインタビュー全文(一問一答)は共同通信社が配信しています:http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021201000540.html

2011.02.28追記2: このインタビューの肝心な所は「外務、防衛両省に新しい発想を受け入れない土壌があったのでは?」との質問への「本当に強くあった。(中略)本当は私と一緒に移設問題を考えるべき防衛省、外務省が、実は米国との間のベース(県内移設)を大事にしたかった。」と回答するこのあたりじゃないかと私自身は思うのですが、この部分を「目立たなくする」意味で「方便」だけ切り取って騒いでいるんじゃないかなあ、などと推測(邪推)しています。

「コンバージョンからできた地下鉄 ウィーン地下鉄の形成」

タイトルの通り「コンバージョンからできた地下鉄 – ウィーン地下鉄の形成」と題した記事を書きました。ウィーンの地下鉄がどのように形成されてきたのかを、ざっとまとめたものです。「鉄道ピクトリアル」の2011年3月号(2011年1月発売)の113ページに掲載されています。またカラーの写真も多数掲載していただきました(104ページ)。興味ある方は、中規模から大規模な書店なら置いてある雑誌ですので、ぜひご覧下さい。