「ユースホステル」というのをご存じでしょうか?日本にも実はあるのですが、相部屋のベッドに寝泊まりするタイプの「青年旅舎」(広東語でこういうそうです)です。
相部屋だからこそのちょっとした守らなきゃ行けないルールはありますが、相部屋であるからこそ、同じところに旅に来た日本人を始めとする各国の人とコミュニケーションができるとても面白い場です。ちょっと工夫さえすれば室内は至って快適。料金は格安。学生なんかであれば特にオススメします。
日本であれば泊まるところなど快適であることは当然で、しかもセキュリティーなど心配しなくていいのは常識でしょう。といってもこれはあくまでも日本の常識。世界には通用しません。ユースホステルにもピンからキリまであるので、まずはその質を判別する必要があります。
ユースホステルには二種類あります。世界規模のユースホステル協会Hostelling Internationalに加盟しているところと、そうではないところです。Hostelling Internationalは世界中に支部を持っています。日本では日本ユースホステル協会が窓口になっています。
Hostelling International(HI)加盟のホステルは、HIの各国の組織(日本に住んでいるのなら日本ユースホステル協会)の会員になることが前提です。(会員証は大型書店や大学生協などで作れます。)会員になっていないと、割増料金を取られたり、利用できないといったケースも出てきます。
加盟のホステルは、http://www.hihostels.com/で検索できます。一部はこのサイトからオンラインで予約できるところがありますが、クレジットカードが必要で、決済は英国ポンドで行われます。
各国のユースホステル協会はウェブサイトを持っています。予約ができるところ、できないところ様々ですが、ホステルの所在地やアクセスがわかるので便利です。ドイツなどは独自の予約の仕組み(この場合料金はホステルで直接支払う)や、アメリカのように、HIと予約システムが連動しているところもあります。
非加盟のホステルももちろん多数存在します。(むしろこっちが多数派の国も結構あります。)この場合、情報はhttp://www.hostels.com/などで検索できます。Google!など検索エンジンで「都市名 Youth Hostel」で検索するとたいてい情報が見つかります。(ホステル自身が運営するウェブサイトだったり、ホステル関係のポータルサイトだったりします。)
ただしこれらのものは協会が組織的に運営するものではないので、ホステルがなくなっていたり、ということも考えられますのでご注意を。(一度そういう経験を筆者はしています。)
ホステルは基本的にはベッドを提供してくれるのみです。ベッドリネン、朝食が料金に含まれているかは必ず確認しましょう。北欧ではベッドリネンや朝食は別料金ということが多いですし、米国の場合朝食を提供していないユースホステルが多かったです。
また、ホテルと違ってホステル自身は寝場所のみしか用意してくれません。ということは、バスタオル、洗面用具、パジャマetcは自分で用意する必要があるということです。
さらに、相部屋ですので、セキュリティの管理も自己責任。荷物には必ず鍵を掛けてカバンはベッドにくくりつけ(or、ロッカーがあるホステルならロッカーに入れて鍵を掛け)、貴重品は首からぶら下げるなど身につけて寝る必要があります。これくらいの自己管理は外国では当然といえます。
ユースホステルにはいろいろな建物をリノベートして使っているものがあります。面白いユースホステルの一例です。
ほかにも、音楽学校を改造したものだったり、古い倉庫を改造したもの、ビーチにあるユース、オリンピック公園内ユース(東京、ソウル、ミュンヘンなどこのパターンは多い。)、キャンプ場併設のユース、豪邸を改造したユースなど、いろいろと面白いユースホステルがあります。いろいろ調べてみては?
7つ道具といいながら実際は7つ以上あるけれど、ホステルに泊まるときに持って行くと便利なものリスト。
ざっと思いつくだけでこれくらいありますが、他にも何かあれば気づき次第書き加えていきます。