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本塩釜(Hon-Shiogama)
西塩釜←本塩釜→東塩釜
大正15年4月14日に西塩釜から一駅だけ延長され、塩竃市の中心部に乗り入れを達成したときの終点の駅です。現在の駅が建っている場所は、もともとは日本鉄道が郡山から塩釜までの路線を開通したときの塩釜駅(後の塩釜線塩釜港駅)の駅本屋があった場所で、昭和50年代に高架化された時にこの位置になりました。旧塩釜港駅駅舎は、当時現存していた日本最古の駅舎でしたが、残念ながら解体されてしまいました。しかし、現在もホームの石垣などが残り、往事を偲ばせてくれます。仙石線の本塩釜駅の方はというと、移転前は現在の「壱番館」のある場所に駅があり、本塩釜から東塩釜までの線路は丘陵の裾を縫うように走っており、この区間にはトンネルがいくつかありました。このように路線が当初トンネルを掘ってまで山側に建設されたのは、現在の本塩釜−東塩釜間の仙石線が走っている一帯は宮城電鉄として仙石線が開業した後に埋め立てされたからではないかと思われます。
現在の本塩釜から東塩釜までの高架線は、塩釜線の支線のうち比較的後年に敷設された塩釜港−塩釜魚市場間の貨物支線跡の上に高架を敷設したものです。仙石線旧線跡は近年トンネルが塞がれるなど、急速に姿を消しつつあり、また塩釜線も廃止され、塩釜港駅ヤード跡はJR貨物系列のホームセンターが建つなど、急速に変化を遂げています。塩釜付近の路線の変遷は、仙石線と塩釜線が絡み合い、また駅名の変遷も大変複雑です。
所在:
塩竃市本町
開業:
大正15年4月14日
一日平均乗降客数:
8,982人
近隣施設:
塩釜港
塩竃市役所
塩竃神社
マリンゲート塩釜
駅の変遷:
本塩釜
→本塩竃(S19.5.1)
→本塩釜(S38.5.25)
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