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ロシア鉄道の切符をオンラインで買ってみた (Russian railway ticket online directly from RZD)

ロシアの鉄道がオンラインで買えるようになったと、境港からウラジオストクまで船に乗り、シベリア鉄道でモスクワに出て、ベラルーシとポーランドを抜けてウィーンに帰ってきた友人から話しを聞いた。ということで、試してみた。Google Translate のロシア語と英語の翻訳の助けさえ借りれば、さほど難しくはない。(Google Translate で翻訳する時は、必要な項目をコピペして翻訳すること。ページ全体を翻訳すると、エラーを吐くんじゃないかな。)

なお、このオンライン販売はロシア語版ウェブサイトだけにあるので、英語版ページでは売ってくれない(そのうち対応してくれることを期待するけど)。英語版ページからオンラインで買おうとすると、割と高い手数料を取るベルリンの旅行会社にリンクしている。

以下、手順だ。

1) まず、ロシア国鉄 RZD のホームページ に行く必要がある。このトップページの左側に、”Пассажирам – Расписание, наличие мест, стоимость билетов”という項目があるはずだ。意味は “Passengers – Schedules, availability and cost of tickets”ということで、この欄を使う。Откуда が出発地、Куда が目的地、Дата が日にちだ。出発地を目的地をキリル文字で入力する必要があるが、ウィキペディア英語版で都市名で検索すれば、都市の項目のページに必ずキリル文字の名前が書いてあるので、それをコピペすればよい。まあ、モスクワは「МОСКВА」だし、サンクトペテルブルクは「САНКТ-ПЕТЕРБУРГ」だし、そんなに難しくはない。出発日はカレンダーから入力すればOK。

2) さて、検索のボタンを押すと、列車の候補一覧が出てくる。見れば判ると思うが、左から列車番号、運行区間、出発時刻、到着時刻、所要時間、そして最後は連結されている等級だ。Л – Люкс(デラックス)が特等, М – Мягкийが1等寝台, К – Купе(クーペ)が2等寝台, П – Плацкартが3等寝台, С – Сидячийが座席だ。それぞれがどんなものなのかは、旅行ガイドかトーマスクックの時刻表でも参照して下さいな。2等までは個室だけど、3等は開放寝台。

3) 列車を選択して「次へ」のようなボタンを押すと、今度はその列車に連結されている等級、号車、運賃、上段・下段別の残数が出てくる。基本的に1つの車両が1行に表示される。これで希望の車両を選択。なお「次へ」を意味する「продолжить」は英語の「Proceed」に相当して、よく出てくる。

4) 車両を選択して、「規約に同意します」という意味の行をクリックして、「次へ」のようなボタンを押すと、チケットの枚数を聞かれる。Взрослых が大人、Детей が子供、Детей без места が大人と同じベッドに寝る子供。必要な人数を選択しましょう。

5) 次にログイン画面が出てくるので、ログインを。ログインしたら 6) へ。初めてなら登録が必要。英語で “Register” とか出ているので、そこをクリック。いろいろ入れる項目があるけど、各項目を Google Translate でも使って翻訳すれば意味は分かるはず。ユーザー名とかメールアドレスとかです。登録が終わると「Зарегистрирован новый пользователь」(Registered a new user)というタイトルの確認メールが送られてきます。ログインが終わると、何故かトップページに行ってしまうので、1)-4)を繰り返せばよいでしょう。ログイン画面でログインすればOK. ちなみにログインは「Вход」といい意味は「Entrance」くらい。

6) ログインすると、寝台の選択画面などが出てくる。「Границы мест」というのは「この番号の範囲」というもので、3等に乗るときに主に影響する(トイレの脇などを除外するため、5から32までを指定するとよい)。さらに乗客情報を入れる。氏名はキリル文字で入れること。気をつけないと行けないのが乗車時に示すID。正しく「иностранный документ」(=外国のパスポート)を選びましょう。略号は「ЗЗ」になっているはず。

7)? あとは、確認画面やクレジットカード情報の入力なので、それを順にこなして行けばよい。普通のオンラインショッピングと大差ない。カードの3次元認証もちゃんとやってくれます。

8) 最後に出てくるバーコード付きの画面を印刷すると、これがそのまま切符になる。(ユーザー登録されていない、購入者とは別の人が乗車する場合は、駅で切符に引き替える必要があるようだ。)

9) 乗車時には、各車両の入り口に車掌のおばさん(何故かたいていおばさん)がオンライン購入者のリストを持っているので、それとパスポートの番号や名前を照合して、一致していれば乗車できる。ロシアの長距離鉄道は改札がないので、切符を持ってそのまま車両まで行けばよい。

2度目以降は、トップページでログインすると、左にあるメインメニューの「Купить билет」配下に「Покупка билета」というのがあるはずだ。これがオンラインのチケットを購入する機能なので、ここから検索するのがよい。また近くにある「Мои заказы」というメニューから、以前に購入したチケットの表示と印刷ができる。

だいたいこのようなプロセスや機能があるおかげで、ロシアの鉄道の切符をオンラインで買え、印刷して持って行ったら、実際にモスクワとサンクトペテルブルクの間を往復することができた。便利だ。ロシア人の友人は「おおだいぶ進歩したものだ」と関心していた。

ちなみに、ウラジオストクからモスクワまでのいわゆる「シベリア鉄道」を全区間通しで走る列車も、このオンラインの機能で予約できるようだ。ってことは、BAM鉄道とか、辺鄙な所に行く、一昔前なら走っているかどうか情報を得るのさえ大変だった列車でさえも、時刻から料金まで調べられて、切符が買えるのだから、驚き。サハリン島内の列車にも対応している模様だ。むろん、モスクワとサンクトペテルブルクの間を結ぶ高速列車サプサンもこれでチケットが買える。ただ、ロシア国外とロシアを結ぶ国際列車の切符もこの機能で買えるかどうかは不明だ。だが、少なくとも列車の時刻と残席数を調べることはできるようだ。

ま、ここまで書いてみたけど、日本からロシアの観光ビザを申請する場合は旅行会社のバウチャーが必要らしいので、そもそも、そういう場合にこれが役に立つのかは不明だが、仕事で長期滞在している方や、欧州に住んでいてロシアに行く方などには多いに利用価値があるだろう。

オンラインで購入した時に表示される切符。これを印刷してパスポートと一緒に列車に乗ればよい。

オンラインで購入した時に表示される切符。これを印刷してパスポートと一緒に列車に乗ればよい。

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