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日本人女性がもてる理由がわかった(かもしれない) – ヨーロピアンな恋愛(I)

一年以上もウィーンに住んでいてどうしても解せなかったのは、「日本人女性はもてるのに男性はなかなかもてない」という点。最近、何となくその疑問が解けてきたような気がする。結論からいうと、日本語でいう「付き合う」ということと、欧米系の言語でいう「In a relationship」は、あるいは「彼氏・彼女」と「Boyfriend, Girlfriend」は、同じように見えて、実はかなり異なるからではないかということだ。

ひょんなことからたどり着いた、バーモント日記というブログ記事に、欧米(アメリカ)とアジア(日本)の恋愛事情の違いが面白い形で図式化されている。この筆者は、アメリカの恋愛・結婚と日本の恋愛・結婚を、以下のように図式化している。私はアメリカの例として示されているものを同じような感覚をヨーロッパ人についても持っている。「アメリカ」を「欧米」にでも置き換えて、まずはこれを読んでほしい。

●アメリカ

結婚
彼氏彼女↑





デーティング(トライアル)

アメリカでは、デーティングで相手を見ながら、相手との距離感、一緒にいる感じなどを確認しながら、将来を考えていく。お互い自立した人間同士なので、 タイミングがあったり、一緒にちゃんといられるかどうかは、試してみないと分からない。そして、デーティング期間に、どうやら相手とはちゃんと2人でやっ ていけそうだと思ったら、彼氏彼女の関係にレベルアップし、そうなってしまえば、結婚までの距離は短い。

●日本

結婚





彼氏彼女
デーティング(トライアル)↑
日本の場合は、彼氏彼女になってから、結婚までの距離が長いのだ。でもそれは、2人でやっていけるか、がポイントになっている気がする。2人で1人とし て、うまくやっていけるか、という関係作りを彼氏彼女の間に行うのであろう。だからそのプロセスの中には、相手に合わせたり、相手をよりよく理解するとい うのが含まれているように思う。日本とアメリカの文化の違いを考えさせられる違いである。

さて、これが欧米人男性と日本人女性の場合どうなるか。欧米人男性が日本人女性を誘う場面を想像してみれば難くない。それぞれが、それぞれのやり方で振る舞うとして、だ。

欧米人男性が女性をデートに誘うとしよう。そして、女性はその誘いに乗る。さて、「デーティング」。日本であれば、デートを何回かして「おつきあいしましょう」といういわゆる「告白」をして、それで「彼氏彼女」に発展することがほとんどだろう。それで、晴れて手をつないだりキスしたり・・・という関係になっていくことが多いはずだ。だけど、欧米系の場合は、そもそも「告白する」ということがなくて、「デーティング」がずいぶん長く続く。この「デーティング」というのは、「軽い意味での食事や映画などのデートはもちろんのこと、恋人関係(relationship)の予行練習みたいな」(別のブログから引用)ものだから、ちょうど日本でいう付き合ってかなりこなれてきた頃のようなものだ。

重要なのはここから。まあ、日本でだって「成り行きで付き合ってるみたいになった」ということもあるだろうから、相手は「Dating」だと思っていても長く続けば、日本人女性としては「付き合っている」という感覚になっていくであろう。つまり、男性がDatingと思っている段階で、女性の方が先回りして「In a relationship」と思っている可能性が高い。そうしたら、晴れて「彼氏・彼女」になるなんて何の難しいこともない。しかも、上にもあるように彼氏・彼女であるということは「相手に合わせたり、相手をよりよく理解するとい うのが含まれている」ことが多いから(確かにそんな気がする)、男性が「お試し期間」と思っている間に、女性はその男性の方に合わせようとしたり理解しようとしたりしてくれるわけだ。男性にとっては願ってもないことであろう。

逆に、日本人男性と欧米人女性の場合は、簡単には上手くいかないのも納得いく。日本人男性がいきなり「彼女になってください」といったって、それはすごーく重たい、いわば結婚寸前のステップなわけで、Datingをほとんどすっ飛ばしてしまうようなモノだから、相手にはドン引きされる可能性が高くなるだろう。(日本人男性が一般にシャイで紳士的に振る舞えないとかいう話しもあるが、それはここでは触れないことにする。)

こういう図式なのではないだろうか?とふと考えたのである。

上で引用した、欧米と日本の恋愛の図式は、Yahoo!知恵袋でも、アメリカ在住らしき日本人女性のブログでも、読売新聞の「大手小町:発言小町:恋愛・結婚・離婚」のスレッドでも、カナダ学校生情報という謎のBBSでも同じようなことが投稿されているので、おそらく一般的な見解として間違いないであろう。やれやれ、男性には受難である。女性は「日本人」というだけでもてるんだから、羨ましいものだ。

さて、最初にも書いたように、日本語の「付き合う」は、英語の「In a relationship」とは対応していない。あるいは「Boyfriend, Girlfriend (ドイツ語ならFreund, Freundin)」と日本語の「彼氏・彼女」というのも、実は対応していない。ここに、日本人女性がことさらもてる秘密があるのではないかな、と思ったのである。

ちなみに、この「対応していない」ということ、もっといろいろ面白いことがあるのだが、長くなってしまったので、またの機会に改めて書くことにする。

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