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UITP 2009 (国際会議) – 続編

今日も午後だけ行ってきた。とりあえず所感。

その一。アブダビの「投資してもらおうという意欲」は凄い。アラブ首長国連邦の首長国の一つアブダビの展示ブースを除いてきたら、都市計画マスタープランがアラビア語と英語で併記されたフルバージョンがあって、さらにフランス語とドイツ語でミニバージョンが用意されていた。これから300kmも路面電車を作って、高速鉄道も導入しようとしているところの意気込みだろうか。同じ連邦内にあるドバイにかなり刺激されているようだ。

その二。国際会議の中の、ディスカッションが面白かった。1時間半聞き続けていて全く飽きない。チェアはフランスの総合交通企業ヴェオリア・トランスポールのDirector GeneralのCyrille du Peloux(話そうと思ったんだけどチャンスを逃してしまった!悔しい!)。その他に、パネリストとして、アルストム社の交通機械部門のディレクター、サンパウロの交通計画企業の社長、ナイジェリアの首都ラゴスの交通局(道路・公共交通を管轄)の局長、テヘランの都市鉄道の社長、ソウルの道路計画局長、カナダ・トロントの交通局(ラゴス同様道路もカバー)の局長。

彼ら行政・製造・オペレータに共通して、トップ・マネジメントの人たちに共通するのは、20年スパンでの将来ビジョンを見据えていること。トロントの「1960年代以降高速道路を造るのはやめにして、公共交通を整備してきた。これからの20年も地下鉄・トラム・バスを拡充していく。」という話が印象的だった。トロント都心部ではかなりのシェアがすでに公共交通になっているようだが、道路交通に依存した郊外も、公共交通シフトとグリーンベルトによる郊外化抑制を、人口増局面で行っているのがわかる。また、ナイジェリアの首都ラゴスでは、すでに自動車登録税の2割り程度は公共交通整備に充てているとのこと(ガソリン税を鉄道の高架化に充てる話しとは訳が違う。公共交通優先の思想・ビジョンが明確だ。)。アルストムの将来の鍵になるソリューションは、トラム、無人地下鉄(Fully-automated metro)、そして旅客に情報を提供する設備 (passenger information system) だそうだ。テヘランはトラムの計画はなくメトロだけだそうだが、それでもかなり大規模な投資計画を持っているそうだ。

その三。パリのRATPの国際展開レベルは半端ではないようだ。まだ資料を詳細に見ていないけど。普通ならRATPはパリの都市交通オペレータ(東京メトロなんかと同レベル)と思ってしまうところだが、国外のコンサルティング事業なんかは相当に手がけていて、20箇所以上で事務所を持っているようだ。広告だけ目にしたが、ドイツ鉄道のコンサルティング部門もずいぶん整っていて事業展開しているようだ。

その四。昨日なんだろうと思って通り過ごたドイツ・ジーメンスの展示は、新型の無人運転メトロだった。ゴムタイヤで走る方式で、中央のガイド・レールを両側斜め上から挟み込むトランスロール式。トランスロールはもともと路面電車用に開発された方式だが、それのメトロ版といったところだろうか(ロール社とジーメンスの関係はよくわからん。)。低床にする必要がない分床下に機器を集められたようだ。

蛇足。コンファレンス系で最近多いのが、自社資料を入れたUSBメモリを無償でくれること。最近3つくらい一気に増えた気がする。今日も、ローマの交通当局の担当者にあれこれ質問していたときに1コもらった。ローマ市の紋章入りで格好いい。その他にもペンをいっぱいもらった。フランスのRATPのが一番格好いいかな(笑)。

とりあえずこんな所感。

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