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2009年4月以前のtDiaryを使用した旧版の記事は、こちら

最近のコメント

マクドナルドのウィーン弁なローカル広告

ウィーンでは時々「ウィーン弁」での広告を見かける。去年はビール(Ottakringer)のが多かった。最近は、マクドナルドが市内のあちこちに出していた。いくつかバージョンがあったが、写真はその1つ。
ちなみに、私は「他に開いているお店がない」という状況で消去法的に選ぶ以外、マクドナルドにはまずいかない。

スプーンの使い方に関する観察

ここ2ヶ月ほど、オーストリア人と日本人の「スプーンの使い方」を折に触れて観察していたが、興味深いことに気づいた。欧米人とアジア人、と一般化できるかもしれない。ポイントは、スープを飲む/食べる時の使い方の差異だ。固形物を食べる食べ方は共通だ。なお、スプーンだけでなく、中華料理に使われる「れんげ」でも基本的に同様だ。また、スプーンは標準的な「たまご形」をしたものである。
オーストリア人がスープを食べる時は、スプーンですくい、先端からスプーン全体を口の中に入れて「食べる」。固形物を食べる時のスプーンの使い方と同じだし、ここに由来するのだろう。この食べ方だと、液体をすする音も発生しない。なお、基本的に器を口にあてて飲むことはしない。スープを入れるのは「皿」であり、「椀」に入って出てくることは、ランチメニューやアジア系料理を除くと、あまりない。
日本人がスプーンを使ってスープを飲む時は、側方を口に当てて「飲む」。スプーン全体を口の中に入れることは、この場合は物理的に不可能だ。液体をすする音も発生する。ちょうど、れんげでスープを飲む時に側方を口に当てて飲むのと同じだろうし、由来もここにあると思われる。
ちなみにオーストリア人がれんげを使う場合も、スプーン同様に先端から口にあてる人が多い。ただし、大きいため口全体にれんげを含むことは難しいから、先端から流し込んでいるようだ。
なお、日本語ではスープを「飲む」というが、ヨーロッパの言語では、スープには「食べる」という動詞(英語の eat やドイツ語の essen )を使う。スプーンの使い方の動作と関連しているような気がして、おもしろい。

ウィーンの医療システムを垣間見た

先週末にインフルエンザらしきものに罹患したらしく、39度を超える高熱を出してしまった。時は日曜午前5時。医者がやっているわけがない時間だ。結果的に、ウィーンの緊急医療体制を垣間見ることになった。ちなみに、全体像は日本語でこちらのウェブサイトで紹介されている。
平日夜や週末に医師の診察が必要な場合、救急車を呼ぶ(144番に電話)以外の方法として、「Ärztefunktdienst」(141番)というものが用意されている。これは、当番の医者が、一通りの診察器具を持って家庭まで往診してくれるシステムだ。利用料は、公的な健康保険に加入していれば無料。私は、ウィーン地方公的医療保険Wiener Gebitskrankenkasse (WGKK) に加入していたので無料で利用できた。電話がつながるまでに15分~20分ほどかかったが、電話をしてから1時間半ほどで、医師と、補助をする救急隊員がやってきてくれた。
簡単な問診などを一通りしてくれて、その後は薬の処方箋を発行してくれる。「インフルエンザだね」と言いながら、処方されたのが抗生物質や解熱剤などだったので、細菌感染を防ぎながら自然治癒力で治せ、ということなのだろう。薬は薬局(Apotheke)に行ってもらってこないといけない。薬剤師会(Apothekerkammer)のウェブサイトに、住所から最寄りの薬局を検索できるシステムがあり(Apotheken -> Apotheken und Nachtdienstapothekenと開く)、週末や夜間に営業している薬局も検索できる。これを使ってみると、最寄りの薬局は1km以上離れていることが分かったので、ウィーンで医学部で勉強しているオーストリア人の友人に依頼して、薬を受け取ってきてもらった。薬代は10.50ユーロだった。薬は、市販の常備薬のような箱単位で処方される。抗生物質は1箱を飲みきったらおしまい。解熱剤は必要に応じて飲む、というふうに使う。
ウィーンで医者の世話になったのは実は初めてだ。基本的な月額の健康保険料が350ユーロ(45,000円以上)と個人の負担は大きいが(収入や社会的な立場などに応じて割引がある)、その分充実していると言えるだろう。

「さつま」という食べ物

こちらのスーパーでは「Satsuma」という食べ物が売られている。橙色をしていて、丸くて、掌サイズで、皮をむけば中身を食べられる柑橘類。そう、「みかん」このと。
オレンジでもなんでもなくて、日本でよく食べられる温州みかん(英語で「マンダリン」)。ウィーンで売られているものの産地はスペインやクロアチアなどが多く、1kgのネット入りで1.5ユーロ(200円)前後といったところだ。こちらで売られているオレンジやクレメンティヌスなどに比べて、味に甘みがあり、皮がむきやすいことなどもあって、好評のようだ。日本で栽培されてる品種が売られており、先日買ったものは「Okitsu」という品種と書かれていた。(今日買ってきたネットには名前がない。)
「さつま」という名前の由来は、日本マンダリンセンターなるところのウェブサイトによると、

出水郡東町が発祥の地とされる温州みかんは、外国ではSatsuma(サツマ)と呼ばれています。 初めて温州みかんが外国に渡ったのは、1876年(明治9年)ジョージ・ホール氏がフロリダへ苗木を送っています。
温州みかんがSatsumaと呼ばれるようになったのは、1878年当時米国の日本大使だったバン・バルケンベルグ氏夫人が鹿児島の方に頼んで温州みかんの苗木を故郷に送ったことに由来します。
現在、フロリダ州とアラパマ州にSatsumaという町があります。 ヨーロッパでも温州みかんのことをサツママンダリンと呼んでいます。

だそうで、明治初期の逸話に依るらしい。
ウィーンのスーパーでは、「Spanische Satsuma」(スペインのさつま)などと書いてあり、なんかちょっとへんてこな感じの名前に聞こえるが、味は日本のものと比べて遜色ない。時には、スペインの太陽をたっぷり浴びているからどうか、甘みが強くてかえっておいしいくらいだ。

ビール腹とビール消費量に直接の因果なし?

一昨日のオーストリアの新聞”Der Standard”に”Bierbauch keine direkte Folge des Bierkonsums“という記事がでていた。もとになったのはEuropean Journal of Clinical Nutritionに掲載された論文(英文版要約にリンク)。約2万人の被験者を対象にドイツで行われた実験では、ビール消費が多いほど太る(ウエストまわりが大きくなる)傾向にあるが、いわゆる「ビール腹」との直接の因果は認められないとのこと。なかなか面白い結果だ。
とはいえ、飲み過ぎにはご用心。

日本食と日本の食事文化

雑多な用事をあれこれ兼ねて先週末からちょっとだけ日本にいる。電柱がごちゃごちゃした景観って本当に目障りだ。それはさておき、以下、食事をしたり道ばたを歩いていて思ったこと。
確かに日本食は食材も豊富だし、手の込んだものが多い。季節の食材もヨーロッパに比べたらずいぶん多い気がする。食べる「モノ」という点では(食糧自給率が驚異的に低い点に目をつむるとすれば)かなり「豊かな」ように思う。
じゃあ、食事を通じたコミュニケーションとか、そういう面になるとどうだろう?つまりは「食事を通じた文化」あるいは「食事文化」と名付けてもいいかもしれない。主に外食を想定したら、だが。
まず、ヨーロッパでよくある「美味かった?」(Hat sie geschmeckt?とか)みたいなコミュニケーションって、個性的な店主がいるお店をのぞいて、あまりない気がする。少なくとも、雇われている店員との間にはあんまり期待できないように思う。もっとも、応対してくれる店員がとっかえひっかえ変わるから(ヨーロッパは原則同じ店員が最後まで応対してくれる)、そんなコミュニケーションは期待してはいけない気がする。まあ、これはアジアに共通だろう。
この点は、別の見方をすれば、「客 対 店舗」のコミュニケーションなのか、「客 対 店員」のコミュニケーションなのかの差異と言ってもいいかもしれない。
それから、店員の対応がマニュアル化されていて、あんまり「人間味」みたいなのを感じない。ロボットみたいな店員が結構いるように思う。
それから、お店の中で、食器ががちゃがちゃ触れる音、店員の掛け声みたいな「外部の音」が多くて、食べてる人同士では若干しゃべりにくい気がする。お店の中がせわしない。これはある蕎麦屋で思ったこと。ついでに店内も狭い面積に多くのテーブルを突っ込んでいる。
なんだか「モノ」(食材)は豊富にあるのに、その上につくられる人間同士のやりとりとか、そういうものが希薄な気がしてならない。ちょっと残念に思う。なぜだろう?このテーマを追いかけたら、社会学の卒論の一つくらいにはなるのではないだろうか?

改良版:グーラシュ(グヤーシュ)の作り方

先日紹介したグーラシュの作り方だが、最近開発した改良版のことを書き忘れてしまった。ここに記しておく。
変更点は、トマトピューレと水の代わりにトマト缶を使うこと。それと、パプリカ粉末の分量を多くすることだ。
材料(4人分):牛肉または豚肉(シチュー・カレー用)500g. 玉葱 600~700g. トマト缶1つ(400g). バターまたはマーガリン50g(オリーブオイルでも可). パプリカ(粉末) 大さじ6~7. 赤ワイン 150ml. 塩適量、胡椒適量、水適量。
作り方は基本的に同じ。
1. 玉葱を5~7mm厚の輪切りにする。肉は2~3cm角(カレーの要領でOK)に切る。
2. 強火~中火でバター25g程度で肉を炒める。表面に焼き色がついたら、残りのバターを溶かし、玉葱を加えて軽く炒める。
3. さらに塩(小さじ2くらい)、胡椒小さじ(3くらい)、パプリカ粉末を入れて、かき混ぜるように炒める。
4. 玉葱がしんなりしたら、トマト缶の中身をを汁ごと入れる(好みでトマトピューレを大さじ4程度追加してもOK)。赤ワインを材料がほぼ覆い被さる程度までいれる(150ml~200mlくらいのはず)。トマトを崩しながら、中火で煮立たせる。
5. 弱火~極弱火で1時間15分~1時間半程度煮込む。焦げ付かないように時々かき混ぜる。水分が蒸発しすぎているようなら、適宜水を加えること。
6. 塩、胡椒、パプリカで味を調整してできあがり。お好みでタバスコを加えて辛くしてください(私は入れません)。
以上です。よりとろみのあるグーラシュになります。
ちなみに、パプリカ、塩、胡椒の分量は結構適当でも大丈夫ですが、最初に入れる量が足りないと、材料への味のしみこみ具合が悪くなってイマイチ。

最近の食生活大公開 - 続編。

続編を書いてみることにする。前回は水曜日で終わったので木曜日から。10日分くらい溜まっていることになる。例によって朝は省略(朝ご飯を抜いているという意味ではない、念のため)。
木曜日の昼。前日のリゾットを食べる。電子レンジをまだ買っていないので(いい加減買えば、という話しだが)フライパンで温める。炒飯みたいにならないように気をつける。その後ブラティスラバへ行く。ブラティスラバでビールを1杯飲んだ。
木曜日の夜。ブラティスラバから帰ってきて、ルッコラ入りミートソーススパゲッティーを食べる。要するに余ったミートソースの消化。
金曜日の昼。またルッコラ入りミートソースのスパゲッティーを食べる。ミートソース消化完了。
金曜日の夜。郊外のBisambergにあるホイリゲに行く。Blutwurst (血のソーセージ)と付け合わせを食べる。ワインをいっぱい飲んだ。テラスがいっぱいあるホイリゲで、階段状になった山の斜面の通路にたくさんテーブルがあって景色がよかった。ワインも食べ物も美味しかったが、何よりハウスワインの価格が1/8リットルのグラスでなんと0.90ユーロという破格の安さ。ボトルのワインを頼んでも1本7ユーロ。安い。ただし行くまでがちょっと大変。電車30分に1本しかないし。
土曜日の昼。自転車で出かけた先のブルゲンラントでサンドイッチ。バナナのおまけ付き。
土曜日の夜。ハンガリーの街でシュニッツェル(カツレツ)のサンドイッチ。帰ってきてリゾットのあまりを少し食べる。
日曜日の昼。疲れていて起きたのが遅いので、ブランチ。ちょっと贅沢に、パン(くどいようだがトーストではない)、くだもの(バナナ)、スクランブルエッグ、牛乳、コーヒー。
日曜日の夜。ゴルゴンゾーラでほうれん草入りシュペッツェレ(ドイツ風ヌードル。ほうれん草が練り込んであるバージョン。)を作る。ホワイトソースを絡めた方が美味しそうだ。このままでは塩味が強すぎる。
月曜日の昼。トルコ系のお店で買ったシュニッツェルのサンドイッチを広場のベンチで食べる。太陽が気持ちよかった。
月曜日の夜。スペイン人2人(てかカップル)が自宅に遊びに来たので、なにか日本のモノを、と思ったが何もないので焼きうどんを作って振る舞う。おまけでサラダ。
余談だけど、この日、家から徒歩100mほどのところにスーパー(LIDL)がオープンした。初日(この日)は混んでいたが、木曜日に行ったらがらがらだった。まあ全般的に安いからよさそうだけど、野菜と果物の品質がイマイチだ。オープニング・セールで売っていたイチゴは全く甘みがない。それと、肉の種類が少なすぎる。他はまずまずよさそうだ。特に缶詰なんかやジュース類を買うにはよさそうだ(思いモノを運ぶ距離が減るし)。勢いで箱のアイスを買ったが、まったく手をつけていない。
火曜日の昼。今度はパンやで買ったサンドイッチ(といってもデニッシュみたいなパンに挟まった巨大サンドイッチ。Der Mann の Ecke と言えば分かるかたもいるかも)を、同じように広場のベンチで食べる。この日も晴れていた。
火曜日の夜。昨日のあまりの焼きうどんとサラダ、それにリゾットの残りを消化する。疲れていて何も作る気力がなかったのを覚えている。
水曜日の昼。Ankerで買ったピザとマフィン。この日は曇っていて外で食べる気がしなかった。
水曜日の夜。楽友協会に行ったので時間がなかったから、モーンシュネッケン(ポピーの種をまぶしたカタツムリみたいなパン)とドーナツ。帰宅後イチゴを食べた。
木曜日の昼。研究室の人達とイタリアンのレストランでランチ。スープとパルマ風ハムのいっぱいのったピザ(30cmくらい)1枚。これくらい平らげるようになってしまった自分がちょっと怖い。ORF Funkhaus(放送局)に近いレストランのせいでリッチそうな身なりの人が多かった。その中では、かなりラフな格好をした研究員軍団は浮いていた気がする。
木曜日の夜。エンメンターラー・チーズを絡めたほうれん草入りシュペッツェレ。シュペッツェレは賞味期限を2日すぎていたのは秘密。火を通したし大丈夫でしょう。今回はこのままで(ホワイトソースなしで)十分美味しかった。
金曜日の昼。研究室の人と韓国系の料理やでブルコギ。これが原因で午後にお腹を壊したのだろうか?今日はいつもより辛かった気がする。
金曜日の夜。賞味期限が近づいてきたもらいものソーセージ(Berner Wuerstel)を食べるが、これだけでは偏るのでスパゲッティーとザウアークラウト。サラダを作ろうと思ったが辞めてしまった。食後にチェリーを食べようと思ったけどお腹いっぱいで無理。
明日は徒歩5分くらいのところにあるスーパーBillaが全品10%割引だそうだ。値引き品もさらに10%引きだそうだ。早めに2回くらいに分けて行って来ていろいろ買い込むことにしよう。ねらい目は、果物類、果汁シロップ(水で割って飲む)、1ケース(瓶20本)8.40ユーロのセール中のSamson Budweiser Bier(チェコ産のビール。ちょっと苦みが強くて好み。)、それにパスタ類(イタリアのある会社のパスタが33%オフをやっている)。ちなみに明後日から日曜日、祝日となるので、スーパーは2連休だ。ちなみにビールだが、瓶20本で8.40ユーロが更に10%割り引かれると、7.56ユーロ。20本で10リットルなので、1リットルあたり75.6セント=約100円だ。

グーラシュ(グヤーシュ)の作り方。

ウィーンでもしばしば食べられるグーラシュの作り方を、要望が多いので掲載。元はハンガリーの料理で、ハンガリーで本場のモノを食べるとかなり辛いことがあります(パプリカ由来の辛さ)。ウィーンではビーフシチューに近いものが出されることが多いかな。カフェの軽食メニューとしても定番です。
以下のレシピは自分風ですが、もとは「German Cooking Today (Dr. Oetker Verlag KG)」というレシピ本に乗っていたレシピで、これを何回か試しながらアレンジしたものです。
材料(4人分):牛肉または豚肉(シチュー・カレー用)500g. 玉葱 600~700g. トマトピューレ大さじ 4. バターまたはマーガリン50g(オリーブオイルでも可). パプリカ(粉末) 大さじ3~4. 赤ワイン 150ml. 塩適量、胡椒適量、水適量。
作り方:
1. 玉葱を5~7mm厚の輪切りにする。肉は2~3cm角(カレーの要領でOK)に切る。
2. 強火~中火でバター25g程度で肉を炒める。表面に焼き色がついたら、残りのバターを溶かし、玉葱を加えて軽く炒める。
3. トマトピューレを加え、さらに塩(小さじ2くらい)、胡椒小さじ(3くらい)、パプリカ粉末を入れて、かき混ぜるように炒める。
4. 玉葱がしんなりしたら、赤ワイン150mlを入れ、さらに肉+玉葱がおおむねかぶる程度に水を加え(100~150mlのはず)、煮だたせる。
5. 弱火~極弱火で1時間15分~1時間半程度煮込む。焦げ付かないように時々かき混ぜる。水分が蒸発しすぎているようなら、適宜加えること。
6. 塩、胡椒、パプリカで味を調整してできあがり。お好みでタバスコを加えて辛くしてください(私は入れません)。
以上です。時間はかかるけど、作り方は簡単。写真は後日掲載します。付け合わせには、シュペッツェレ(南ドイツ風のヌードル、特に細長いシュヴェービッシェ・シュペッツェレがオススメ)、ジャガイモ料理(ベイクドポテト、焼きポテト(Bratkartoffeln)など)がオススメです。ご飯でも美味しいかも。
アレンジ:煮込み終わる10分程度前にマッシュルームを入れてもOK。

最近の食生活公開。

たまにはウィーンで何を食べているか公開してみるのもよかろう。ということで、覚えている先週の金曜日から書いてみることにする。朝はたいていパン(「トースト」ではない、念のため)に季節の果物(最近はキウイかイチゴ)、コーヒー、牛乳かヨーグルトなので、省略。
金曜日の昼:研究室の人たちと総勢8人で数件隣のレストランでランチメニューのパラチンケン。元は今のルーマニアのトランシルバニアのものらしいが、ハプスブルク時代にウィーンに移入されたらしい。中身はボヘミア風なんとかソースで、人生で食べたものの中で甘さNo.1じゃないかと思うほど甘ったるかった。上に乗っているクリームが甘くないと感じるほどだった。
金曜日の夜:自宅にたくさん友人を招いた。アジア料理は大人気、だがいろいろ食材が届いていないので、簡単に手に入る材料で炒飯と焼きうどんを作った。焼きうどんは好評だった。炒飯もまずまず好評。来てくれた面々はギリシャ風シャフケーゼ(山羊チーズ)入りミートパイみたいなものや、セロリとラディッシュのキッシュなどを持ってきてくれた。
土曜の昼:前日のあまりの焼きうどんを平らげる。さめたままでも美味しかった(<—単に温めるのが面倒だっただけ)。
土曜の夜:友人と外食。ハンバーガー。マクドナルドじゃないよ。もっと大きなちゃんとしたバーガー。パティ(肉)がちょっと焼き過ぎな気がしたけど・・・。
日曜の昼:トマト、挽肉、ルッコラのパスタを作る。5ユーロで買ってきた中華鍋が大活躍。
日曜の夜:入場無料だからと突如呼び出されてジャズライブに行く。そこのお店、肉入りパラチンケンがたった3ユーロだったので食べる。今度は甘くなくて、まずまず美味しかった。たった3ユーロなのに大きめのパラチンケンが2個も来て、太っ腹なお店だ。ちなみに、演奏はほとんど覚えていない。
月曜の昼:金曜日と同じところでやはり研究室の人たちとランチ。ただし天気がいいので外に出ているテーブルで食べる。木陰で気持ちよい。ランチメニューのアイアーノッケルンを食べる。これはニョッキみたいなのを卵を和えて炒めたオーストリア料理。同席した教授も食べていたが、教授は平らげられなかった。それくらいボリュームがあった。快晴の日に木陰で食べるのは美味しい。
月曜の夜:炒飯の余りを消化その1。その後、オペラ座に「ドン・ジョヴァンニ」を見に行く。帰ってきたらお腹が空いたのでソーセージ2本を焼いて食べる。オペラの方は、ウィーン国立歌劇場がケルントナー門跡地脇に移転して140周年を祝うプログラムになっているだけあって、演出も結構凝っていてよかった。それにしても、イタリアで630人、ドイツで231人、トルコで90人、スペインで1003人とは、ジョヴァンニも大変だ。この場面では隣のオーストリア人の前のアメリカ人(ともに女性)が爆笑していた。
火曜の昼:所用で自宅にいたので炒飯の余りを消化して完遂。ちょっと物足りないのでソーセージ1本を焼いて食べる。ちなみに所用とは大家さんに頼んで更新してもらった洗濯機の配送・受取と設置。これで35年か40年くらい前の洗濯機とおさらば。
火曜の夜:日曜昼に作ったパスタソースでスパゲッティーを食べる。ルッコラを入れすぎて最後の方はスパゲッティーを食べているのかルッコラサラダを食べているのかよく分からなかった。ルッコラは食べる直前にソースと絡める方が美味しい。
水曜の昼:研究室の人たちとランチ。隣のアジア料理屋で、揚げ豆腐と野菜の炒め物。野菜はカリフラワーだのインゲンだのが中心。教授とあれこれ喋る。
水曜の夜:豚肉、パプリカ、コーン、玉葱、葱のトマト風味リゾットを作って食べる。初めて作った割りには美味い。レシピの分量通りに作ったら鍋からあふれそうだった。あと3食分くらい残ってしまった。
この中のうち外で食べたもので一番高いのはバーガーで7ユーロ。参考まで、オペラの立ち見は3ユーロ。蛇足が多くなってしまったが、いずれにしても、だいたいどんなモノを食べているかおわかり頂けると思う。一言で言えば、概ね土地のモノを食べている、というところだ。
ちなみに、先週土曜日に閉店間際のスーパーで値引きされて売っていたラディッシュ1束(15セント)と葱2束(1束15セント)、レタス1コ(29 セント)が残っていて、どう料理すべきか迷っている。私の前にレジに並んでいた女性は7束くらいラディッシュを持っていたが、そんなに買ってどうするんだ ろう。ちなみに1束15セントだから7束でも1.05ユーロである。